WASAPI排他モードは音楽を高音質で楽しめる知識です。

WASAPIとは

DTMに必要な道具

「WASAPI(Windows Audio Session API)」とは、Windows Vistaより新しいWindows端末で実装された、サウンドを制御するためのAPIを指します。

 

DTMの専門用語として取り扱われることが多い項目であるために一般人とは距離の遠い技術に感じますが、「音楽を高音質で楽しむために活用できるスキル」であるため、音楽好きも抑えておきたい機能です。
ハイレゾを意識して音楽を楽しむようなユーザーは、知識を身につけておいて損がありません。

 

APIとは

ここで1つ、専門用語について解説しておきます。「API」とは、アプリケーションをプログラミングするためのソフトウェアです。
もう少しかみ砕いた説明をすると「メディアプレイヤーの機能を制御する権限」を指します。
つまり、製品として用意されたパッケージに手を加えて自分好みにセッティングするための許可証だと思っていただけると分かりやすいです。

 

WASAPIを構成する2つのモード

WASAPIには2つのモードがあります。一般的には「共有モード」が適用されており、好みに応じて「排他モード」という特別なモードに切り替えることが可能です。
それぞれのモードの特徴を確認して、目的に応じた選択を行いましょう。

 

共有モード

「共有モード」は、パソコンから出力されるあらゆるサウンドが混在しているモードです。
例えば音楽を再生しながらチャットの通知音が鳴り、同時に設定しておいたタイマー音が流れ出す状況は、共有モードならではの特徴です。
一般的なパソコンは共有モードで運用されています。

 

排他モード

「排他モード」は、単一のアプリケーションの音を独占的に出力するモードです。
音楽を再生するソフトウェアに焦点を絞った排他モード下では、通知音やアラーム音などの余計な音は鳴りません。
基本的にはパソコンのコントロールセンターで制御しますが、ソフトウェアから制御できるものもあります。

 

排他モードの薦め

青いワイヤレススピーカー

通常時は共有モードで運用されているパソコンを「排他モード」にすることによって、メリットがあります。
それは「出力される音声が高音質になる」というメリットです。
共有モードではWindowsに搭載されているミキサを経由して音声を出力するため、音楽データがスピーカーに届くまでに色々な電気信号に邪魔されてしまいます。

 

一方排他モードはミキサを経由せずダイレクトにスピーカーまで電気信号が届けられるため、データが劣化せずに最高音質が楽しめるのです。
音楽を楽しみたいユーザーには排他モードの設定がオススメされます。

 

高音質を求めるなら知っておきたい知識

Windowsのパソコンには排他モードという機能があり、単一のアプリケーションにのみ音声出力を絞ることが可能です。
この機能はハイレゾ音源を聞くような音楽好きの方にとって非常に有益となりますので、ぜひとも一度設定を適用してみてはいかがでしょうか。

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