鮮明に録音できるコンデンサーマイクですが取り扱いには注意が必要です。

コンデンサーマイクとは?

 

コンデンサーマイクの特徴と仕組み

 

コンデンサーマイクを一言でまとめるとプロ仕様の高性能マイクで、アーティストがレコーディングで使う円盤の形をしたマイクが代表的な存在です。

 

ちなみに、マイクはコンデンサーマイクダイナミックマイクの2種類があります。
カラオケに設置されているマイクや、学校や会社の集会などで使われるマイクの大半はダイナミックマイクで、音楽関係など高音質を収録する仕事や趣味がない人は、コンデンサーマイクそのものを扱ったことがないケースが大半を占めるハズです。

 

従来のコンデンサーマイクは安いものでも20万円ほどしましたが、昨今は一般家庭向けのPCゲームや実況配信などで手軽に利用できる安いコンデンサーマイクが普及しています。
安いものは5千円以下で買えるので、値段だけを見れば手軽なオーディオアップグレードツールとして導入できますが、特性を理解して購入しないと、録音した音が悪くなってしまうので注意しましょう。

 

コンデンサーマイクの仕組みと特性

 

コンデンサーマイクの機械的な仕組みは非常に複雑ですが、簡単にまとめると一般的なダイナミックマイクの場合は振動のみで音を拾うのに対して、コンデンサーマイクは振動と静電気で音を拾っています。
これによって高音から低音まで幅広い音を拾えるようになり、かすかな音まで鮮明に録音できるようになります。
また、ダイナミックマイクはマイクの前側から音を拾うのに対して、コンデンサーマイクは幅広い角度から音を拾えるのが特徴です。

 

「コンデンサーマイク=プロ仕様」といったイメージが強いですが、プロが使うマイクの全てがコンデンサーマイクではありません。
たとえば、テレビ番組のロケやスタジオ収録では、出演者の発する言葉を鮮明に拾えるようにダイナミックマイクの高機能タイプを活用しています。

 

コンデンサーマイクは、音楽のレコーディングスタジオやコンサートホールなど、マイクの周辺に余計な騒音のない環境で使うものです。

 

個人がコンデンサーマイクを導入する際の注意点

 

個人がオーディオ設備の中でマイクにこだわるシチュエーションは、主にライブ配信やYouTubu動画の撮影です。
LINE通話やSkypeなど、日常的なコミュニケーションでマイクが必要なだけならコンデンサーマイクを活用する必要はありません。

 

インフルエンサーとして配信する場合でも、部屋の中で雑音が多い場合は、コンデンサーマイクを導入することで聞き手にとって不快な音をたくさん拾ってしまうので注意しましょう。

 

家族が廊下を歩いたり、道路を走る自動車のエンジン音やロードノイズ、雨の音が入ってくる環境には向かず、コンデンサーマイクを活用するなら部屋の防音環境を整える必要性があります。

 

コンデンサーマイクを導入するメリットと主な用途

 

仕組みで紹介した通り、コンデンサーマイクの特徴は高音から低音まで鮮明に録音することができ、幅広い角度から音を拾います。
こうした特性から、コンデンサーマイクを導入する主な用途は以下のパターンに絞られます。

 

  • 音楽配信を行いたい
  • マイクを据え置きにしてパフォーマンスしながら配信したい
  • 言葉やキーボードのクリック音、パソコンから流している音響などの臨場感を鮮明に拾いたい

 

単純に会話を録音したい場合だけであれば、一般的なダイナミックマイクを手に持ってマイクの前で話をしたり、マイクを口の近くで固定するヘッドセットを活用すれば問題ありません。
音楽以外の用途では、ライブチャットの演者やおもしろ動画を撮影する企画での活用事例が多いです。

ライブチャットの必需品

 

昨今は、ゲームする際の実況配信やボイスチャットに特化したゲーミングマイクが普及していて、機能性よりもヘッドセットを使わない据え置き型の利便性でゲーミングマイクを活用する方も増えています。

 

 

 

 

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